2013年8月4日日曜日

痛風立ちぬ

こんにちは、ランボーM11.3です。

前回の更新から結構経ってしまいましたが、いつも通り元気にやっております。

ここ数週間の生活を振り返ってみると、ジムの仲間の誕生祝いやら所属選手の方の試合の打ち上げ等で朝まで飲むということが少なくない状態で、痛風持ちの風上にもおけない過ごし方をしておりました。今夏は今のところ発作は起きてませんが、ちょっと気をつけないとな~。

とはいえ何もしてないかといえばそうではなく、痛風対策の新機軸として毎晩必ずもずく酢を食うようにしたりとか、肉を食う量をかなり減らしたりなどそれなりには気を遣ってはいます。
あと先日ジムで開催された元修斗世界バンタム級4位の久保山誉氏による健康セミナーに参加し、普段の生活において摂るべきではない食品について学んだりもしました。
もの凄く勉強になり、気をつけられる範囲で自分の生活に取り入れていこうと思いましたが、こと痛風というものにフォーカスを合わせてみると、所謂健康な食品と言われているものが単純に良いのかと言うと実際にはそうでもない場合も多々あるようです。
例えば肉より魚の方がヘルシーであるというのはもはや定説(ライフスペースの代表ではない)って感じかと思いますが、以下のようなエビデンスがあるようです。(かなり抜粋して記載)

※食品中プリン体含量(mg/100g) 
牛モモ ・・・110.8
豚ヒレ ・・・119.7
鶏ササミ・・・153.9
カツオ ・・・211.4
アジの干物・・・ 245.8
ブロッコリースプラウト・・・ 129.6
干し椎茸 ・・・379.5

あれあれ、牛豚鶏の肉よりもカツオなどの魚の方、とりわけ干物系は断然プリン体高いし、野菜類やキノコ類でもすげー高いのあるじゃん。一般的に健康的な食べ物と言われていても、我々とってはそれも幻想ということにもなるわけですね。(ペガサス幻想(ファンタジー))
痛風に良い食品の代表といえば、ワカメ、ひじき、ゴボウ、ほうれん草、人参、大根など実に地味で食欲をそそらないものばかり。いくら良いとは言え、これらを主菜にして食事することを習慣化するのは相当なストレスな気がする。

そう、ストレス。思うに食生活も大事なんだが、それと同じレベルでストレスというものが体に与える影響って凄いと思う。めちゃくちゃ健康的な食生活を送っている人が皆長生きしているのか、というと実際はそういう人に限って、ということも少なくないと思う。数値化して目に見えるものではないから、むしろ気をつけないといけない気がする。
痛風の場合は主に男の病気と言われてますが、それの一因として男性は酸化ストレスが高く、それを打ち消すために尿酸の血中濃度を高めるからだそうです。
人間の体はどうにかして状態の均衡を保とうとするわけで、代償としてどこかしらには必ず影響は出るのでしょう。

現代社会において全く体に無害の物だけを食い続けて生きて行く事はできないので、その辺はある程度で妥協することにして、あとは如何にストレスを感じないように暮らすか、如何にストレスを解消するかということに注力する方が結果的に良くなるような気がしている。
何事もバランスが大事ですね。大人のマナー!!

そういえば先日今の現場の人らと仕事帰りに飲んだんだけど、その中に一人27歳の痛風持ちの男がいました。最初は何となく痛風シンパシーを感じていたのですが、彼は結構なデブで休日は友人とパチンコ・スロットをやり、その結果をブログに綴るのを唯一の楽しみとしているらしく、勝ったら大体は焼き肉とかの食い放題に行くとのことでした。そのくせ自分からあれ食っちゃいけない、これ飲んじゃいけない、とか言って注文に文句言ったりしていました。

「じゃあくんなよ」


飲む時は飲む、食う時は食う。人生にはメリハリが大切です。